お客様の声
山形新聞 掲載
「我が家に煙りが立ち上がるワケ・・・」
漆工芸家 江口忠博さん(長井市)
 「昔々、あるところにお爺さんとお婆さんが住んでおりました」
 これを聞くと「お爺さんは山へ柴刈りに、お婆さんは川へ洗濯に・・・」というフレーズが頭に浮かんで来るのは私だけではないだろう。この話しの中で語られているのを現代に当てはめてみると面白い。
 まず、川で洗濯などしている風景はトンとお目にかからない。だいいち「水質汚染につながるから川では洗濯をしてはいけません」となる。合成洗剤を使わずに洗濯をしている人などほとんどいないのだ。
第4回記事コンクール入賞作品 論説委員長賞
「暖炉が語ってくれること」
山形県川西町一中三年 渋谷詩穂子さん
 私の家では、二年前から冬に暖炉を使っている。台所、ダイニングキッチン、居間、勉強部屋、寝室、脱衣室の七部屋は、冬の暖炉一つで暖めることができる。
 なぜ、ヒーターではなく暖炉で生活しようと思ったのか、父に聞いてみた。まず、一番に、夢があるからだという。暖炉には薪(まき)が必要だ。薪になる木を伐(き)り、運び、乾燥させ、割って薪にする。そしてようやく燃やすことができる。昭和三十年代前半、父の家にはまだ囲炉裏(いろり)があった。父は生まれてからずっと囲炉裏の火を見て育ち、結婚してからも忘れることはできなかったそうです。暖炉には父の夢がこめられているのだ。
新庄朝日新聞 平成16年2月29日掲載
「冬は大好き」
山形県新庄市 海藤剛 さん
 私は冬が大好きです。スキーも昔こそしたものの、現在は殆どしません。ボードもしません。別に特に雪かきが好きでもありません。では、なぜ冬が好きなのでしょう? それは、私たち家族が薪ストーブを使用しているからであります。薪ストーブとは、その名の通り薪を燃料にしたストーブです。今年で二シーズン目ですが、薪ストーブにして本当に良かったと思っています。それは、「化石燃料に頼らないから」でも「格好良いから」でもありません。答えは未だに一つに絞れていませんが、最大の答えは最後の方で答えたいと思います。